月刊 ALL REVIEWS 特別編

連続講座・全12回アーカイブ

佐藤亜紀『歴史小説の技法』

歴史の真実を描く

佐藤亜紀氏と学ぶリサーチと創作技法

決済完了から90日間、購入者1名が全12回を繰り返し視聴できます。

講師は小説家・佐藤亜紀。読売文学賞ほか文学賞を多数受賞し、『小説のストラテジー』『小説のタクティクス』など創作論も手がけています。

ゼロから歴史小説を書いてみたい方へ。月刊ALL REVIEWS特別編として開講した佐藤亜紀連続講座『歴史小説の技法』を、開催済みの本編全12回アーカイブとしてご覧いただけます。リサーチと資料の活用から、人物設計、プロット、文体、語り、偽史まで。歴史の知識がなくても大丈夫です。決済後の案内メールでお送りする視聴URLから、ご自身のペースで学べます。

講師
佐藤亜紀
形式
アーカイブ受講
回数
全12回
受講料
92,000円(税込)
視聴期間
決済完了から90日間
講師・佐藤亜紀(キービジュアル)

この講座で学べること

  • リサーチと資料の活用

    歴史的出来事や人物について、信頼性の高い情報源を見極める方法から学びます。古文書・歴史書・二次資料など、集めた資料を物語に組み込み、リアリティを持たせる具体的な使い方を扱います。

  • キャラクターの作り方

    実在の人物を魅力的に描く技法と、歴史背景に基づく架空キャラクターの創造。現実の歴史と架空の人物を組み合わせ、物語に深みを与える方法を探ります。

  • ストーリーテリングの技法

    歴史的事象をドラマチックに再構成し、プロットとして組み立てる技法。当時の文化・風習・環境の描写によって、読者をその時代に引き込む技術を学びます。

この講座で、あなたに起こること

  • 「うまく書かなきゃ」と手が止まっていたあなたに、言葉が湧き始める
  • 物語の「設計図」が見えるようになり、読むことがより深く、濃くなる
  • 書けない時間も含めて、「創作している」と感じられるようになる
  • 歴史や社会と物語がどう結びつくのかが分かり、作品に厚みが生まれる
  • 「自分にしか書けないもの」を、信じていいのだと思えるようになる

受講者の声

本講座(開催時)の受講者からの声です。

  • 「ただの“好き”ではなく、“伝える”視点が芽生えました。」

  • 「過去に書いた作品をもう一度見つめ直したくなりました。」

  • 「佐藤さんの講義は、自分の書く衝動を“思想”に変えてくれた。」

こんな方に向いています

  • 歴史小説に興味がある方
  • 歴史小説の執筆に興味がある方・書いてみたい方
  • 歴史小説の技法を学びたい方
  • 歴史小説をより深く理解したい方
  • 佐藤亜紀さんの読者・ファン

講師プロフィール

佐藤亜紀

1962年、新潟県生まれ。『バルタザールの遍歴』で日本ファンタジーノベル大賞、『天使』で芸術選奨新人賞、『ミノタウロス』で吉川英治文学新人賞、『喜べ、幸いなる魂よ』で読売文学賞を受賞。小説のほか、『小説のストラテジー』『小説のタクティクス』など、創作と表現をめぐる著作も多数あります。

本講座では、歴史小説を「書く」ための技法と、「読む」ための視点の両面から案内します。

講師より

「歴史小説とは何であり得るのかを考察する。前半は理論編として、歴史研究や資料と向き合うことについて、後半は個別の作例を分析しながら、主題や表現としての可能性について考えていきたい」——佐藤亜紀

全12回カリキュラム

第1回 歴史小説のタイポロジー
典型としての歴史小説を分析する。『戦争と平和』/『風と共に去りぬ』などを手がかりに、歴史小説の種類や型、本講座の問題意識を共有します。
第2回 小説で歴史を書けるか
司馬遼太郎の著作を通して、日本型歴史小説の特異性を考察。史実とフィクションの関係、小説が歴史にどこまで迫れるかを考えます。
第3回 歴史研究が小説より面白い時
歴史を題材にわざわざフィクションを書くことの意味を探る。『モンタイユー』/『チーズと蛆虫』などを参照します。
第4回 資料をどう使うか
資料から何をどう立ち上げるか。『記録を残さなかった男の歴史』などを手がかりに、一次・二次資料の扱いと創作の境界を学びます。
第5回 スタイルの問題
文体・様式の模写技能の必要性。時代や語り手に合わせた文体・語彙の選び方を考えます。
第6回 前期総括
第1回〜5回の内容を振り返り、後半への橋渡しをします。
第7回 語り残されたものとしての資本主義・官僚制
既存のフィクションのフォーマットでは本質を語りにくい経済・官僚制をどう語るか。マッシーニ『リーマン・トリロジー』/リテル『慈しみの女神たち』などを検討します。
第8回 語り得ないものをどう書くか 1
記録に残りにくい感情や体験、言葉を奪われた存在に言葉を与えなおすことについて考えます。
第9回 語り得ないものをどう書くか 2
第8回の続き。ヴォネガット『スローターハウス5』/マルケス『百年の孤独』/ラシュディ『真夜中の子供たち』/ナボコフ『ベンドシニスター』/シンガー『モスカット一族』などを手がかりに掘り下げます。
第10回 偽史の可能性
偽史もまた、史実と向かい合って生み出される場合には歴史との対話である。その可能性と限界を、ビネ『文明交錯』などとともに考えます。
第11回 また別の意味で語り得ないもの
自分たちから断絶した時代を近代小説のアプローチで再現することの難しさ。ユルスナール『ハドリアヌス帝の回想』/キニャール『アルブキウス』などを比較検討します。
第12回 全体総括
全12回のまとめと、受講後の学びを深めるためのヒントを共有します。

商品条件

無料プレ講座

本講義の概要として、いくつかの作例を交えながら佐藤亜紀さんに語っていただいた無料プレ講座です。収録日:2024年12月14日(土)。テーマ:「歴史とは何か/歴史小説とは何か」。

無料プレ講座でわかること

  • 本講座が扱う「歴史」と「歴史小説」の位置づけの考え方
  • 作例を交えた、講義全体の問題意識とアプローチの概要
  • 全12回でたどる学びの道筋のイメージ
受講料・申込方法を見る

アーカイブ受講について

本編は収録済みです。決済完了後、ご購入時のメールアドレスへ視聴案内メールをお送りします。単回は選んだ1回を30日間、前期・後期は選んだ6回を60日間、おすすめの全12回は90日間、購入者本人が視聴できます。案内メールに対象回と視聴期限を記載します。

「物語を学ぶ旅」に遅すぎるということはありません。全12回がアーカイブで揃っているので、ここからの一歩が書き手としての確かな礎になります。

よくある質問

現在開催中の生講座ですか?
いいえ。開催済み回を視聴するアーカイブ専用商品です。ライブ参加、現地参加は含まれません。
全くの初心者ですが、学べますか?
はい。本講座は執筆未経験の方もゼロから学べる内容です。アイデアの出し方といった基礎から、経験者・作家の方向けの掘り下げまで扱います。歴史の専門知識がなくても大丈夫で、資料の探し方(リサーチ)から案内します。
単回と全12回(通期相当)、どちらがよいですか?
全12回では、講義が積み重なっていくことで、歴史小説を構築する「思考の流れ」そのものが体感できます。長く深く学びたい方には全12回をおすすめします。気になる回だけ試したい場合は単回、前期/後期もあります。
何回分を視聴できますか?
商品により異なります。単回(各1回)、前期(第1回〜第6回)、後期(第7回〜第12回)、全12回から選べます。おすすめは全12回です。
価格はいくらですか?
単回は各9,000円(税込)、前期・後期は各48,000円(税込)、全12回は92,000円(税込)です。おすすめは全12回です。
いつから、どこで視聴できますか?
決済完了後、ご購入時のメールアドレスへ視聴案内メールをお送りします。
視聴期限はありますか?
はい。単回は決済完了から30日間、前期・後期は60日間、全12回は90日間です。案内メールに視聴期限を記載します。
家族や同僚と共有できますか?
いいえ。購入者1名での利用に限ります。視聴URL、認証情報、映像の共有、録画、転載、再配布はできません。
講師への質問、添削、個別講評はありますか?
本商品には含まれません。収録済みアーカイブを視聴する商品です。

受講料・申込方法

おすすめ|全12回アーカイブ:92,000円(税込)・決済完了から90日間

前期・後期・単回の条件は商品条件をご確認ください。

全12回アーカイブを申し込む|92,000円(税込)

受講申込

お申し込み前に、全12回の内容、92,000円(税込)、決済完了から90日間、購入者1名という商品条件をご確認ください。

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