1『老後の家がありません-シングル女子は定年後どこに住む?』(中央公論新社)
コロナが 「賃貸族」を再考させたはじめまして、みなさん。モトザワです。57歳、独身、子なし、住宅大好きな「住み道楽」のフリーライターです。いきなりですが、質問です。コロナは、あなたの生活を変えましたか…


コロナが 「賃貸族」を再考させたはじめまして、みなさん。モトザワです。57歳、独身、子なし、住宅大好きな「住み道楽」のフリーライターです。いきなりですが、質問です。コロナは、あなたの生活を変えましたか…


分断、ポピュリズム、正義装う政治カーター大統領は人権を、オバマ大統領は人類の理想を説いた。それをなぜトランプ大統領はひっくり返すのか。政治は道徳的に正しくありたい。だから≪脱植民地化≫は帝国を悩ませる…


不確実な未来、予感を現在に埋め込む著者であるアーティスト・批評家の岡﨑は2021年に「ストローク(脳梗塞(こうそく))」を発症したが、その後の粘り強いリハビリテーションを経て驚異的な回復を遂げた。25年に…


いきなりですが、(『偏食的生き方のすすめ』の)百八十一ページに注目していただきたい。中野翠の名が出て来る。著者は『人生を〈半分〉降りる』という本の巻末解説を中野翠に依託したのだが、その出来あがりを見…


本書には、作家三島由紀夫が聖心女子大を卒業したばかりの正田美智子と見合いをしたのではないか、そこから発展して、もしその結婚が成就していれば三島は市ヶ谷の自衛隊で劇的な割腹自殺などしなかったのではない…


ダメ人間を描く繊細なユーモアエマニュエル・ボーヴの新しい翻訳が出た。これまでに3冊、ボーヴの小説は訳されてきたが、今度もやっぱりダメな人間を描いていて期待通り! 主人公のニコラは23歳、無職。母親のルイ…


幾千年を超え、詩人の交感が聞こえる興奮が止まらない。『楽しみと日々 壺中天書架記』は読むこと、書くこと、訳すこと、つまりは生きることをめぐる八六七ページの大著だ。プルースト研究者であり、『失われた時…


訳されて変質した字義がもたらすもの「格差社会」や「教育格差」が指摘されて久しい。にもかかわらず、状況が改善されたとは言い難い。 さまざまな論議が交わされているなか、本書は教育の問題に対する認識の深層…


命の値段母がまだ幼い妹とわたしに向かってこう言ったことがあった。「あのな、お母さんが死んだら、二人に半分ずつ保険金が入るようにしてあるからな」だから安心するように、と母は言いたかったのかもしれない。…


不思議な空気とちょっとだけ意外な結末片岡義男が旺盛に小説を発表するようになってから、何年くらいだろうか。昔、片岡の小説を読んでいた世代からすれば、カムバックは喜ばしい限りだ。最新作は、東京の街が舞台…
