高地文明―「もう一つの四大文明」の発見
- 著者:山本 紀夫
- 出版社:中央公論新社
- 装丁:新書(323ページ)
- 発売日:2021-06-21
- ISBN-10:4121026470
- ISBN-13:978-4121026477
- 内容紹介:
- 「四大文明」は、ナイルや黄河などの大河のほとりで生まれたとされる。しかし、これら以外にも、独自の文明が開花し、現代の私たちに大きな影響を与えた地がある。それが熱帯高地だ。本書はア… もっと読む「四大文明」は、ナイルや黄河などの大河のほとりで生まれたとされる。しかし、これら以外にも、独自の文明が開花し、現代の私たちに大きな影響を与えた地がある。それが熱帯高地だ。本書はアンデス、メキシコ、チベット、エチオピアの熱帯高地に生まれ、発展してきた四つの古代文明を紹介。驚くほど精巧な建築物から、環境に根ざした独特な栽培技術や家畜飼育の方法、特色ある宗教まで、知られざる文明の全貌を解き明かす。
目次
第1章 歴史教科書の記述は正しいか
第2章 「高地文明」の発見にむけて
第3章 「それは雑草から始まった」―メキシコ中央高原に栄えた石器文明
第4章 ジャガイモが生んだアンデス高地の文明―ティティカカ湖畔にて
第5章 高地文明としてのインカ帝国―天空の帝国が生んだ文明
第6章 チベットの高地文明―チンコーとヤクとチベット仏教
第7章 もうひとつの例―エチオピア高地の文明
終章 「大河文明」説の見直しに迫る
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