名古屋大学出版会The University of Nagoya Press
公式サイト: http://www.unp.or.jp/
名古屋大学出版会（The University of Nagoya Press） 学術書の出版社です。2022年6月に創立40周年を迎えます。名古屋から、新たな魅力ある「知」を届けてまいります。※全国の書店でお取り寄せいただけます。もっと読む
名古屋大学出版会の書評/解説/選評一覧
『水洗トイレの産業史―20世紀日本の見えざるイノベーション―』(名古屋大学出版会)
前田 裕子11月19日は「世界トイレの日（World Toilet Day、世界トイレデー）」。今日、約42億人の人々は安全に管理された衛生サービスを利用できずに暮らして…
内容紹介
『セレブの誕生―「著名人」の出現と近代社会―』(名古屋大学出版会)松村 博史,井上 櫻子,齋藤 山人王族・政治家から作家・俳優・音楽家まで「セレブ」と呼ばれる人たち。熱狂的なファン、連日報道されるゴシップ、SNS上での炎上……いったい彼／彼女ら…
後書き
『関羽と霊異伝説―清朝期のユーラシア世界と帝国版図―』(名古屋大学出版会)太田 出「三国志オタク」から歴史研究者に『三国志』に読みふける少年時代――関羽との出会い私は小学生（高学年）ないし中学生の頃から『三国志』が大好き…
後書き
『もう一つの金融システム―近代日本とマイクロクレジット―』(名古屋大学出版会)名古屋大学出版会近代以降、銀行や株式市場を中心とした金融システムとは対照的に、市場経済の荒波から人々の生活を守るために機能した「もう一つの金融システム」。…
書評
『生命科学の実験デザイン〔第4版〕』(名古屋大学出版会)名古屋大学出版会低い点数を付けられた学生のレポート、学術誌に載らなかった科学者の論文原稿、注ぎ込んだ資金と努力に見合わない研究結果…。それらすべては、劣悪な…
後書き
『歴史は現代文学である―社会科学のためのマニフェスト―』(名古屋大学出版会)名古屋大学出版会パリ第13大学教授、フランス歴史学界の最前線で活躍するイヴァン・ジャブロンカ氏（45）が、2019年6月に来日し、東京、名古屋、京都でイベントを開催…
書評
『チャールズ・テイラーの思想』(名古屋大学出版会)名古屋大学出版会「歴史・伝統・文化を異にする人間同士が、複合的アイデンティティを保持しつつ、幸福に共存しうる社会哲学を構築し、その実現に向けて努力してきた…
後書き
『パチンコ産業史―周縁経済から巨大市場へ―』(名古屋大学出版会)名古屋大学出版会パ知の巨人文化人・知識人がパチンコを語り尽くすインタビュー企画『パチンコ産業史』でサントリー学芸賞を受賞した経済学者、韓載香日本人にはでき…
内容紹介
『キュビスム芸術史―20世紀西洋美術と新しい〈現実〉―』(名古屋大学出版会)名古屋大学出版会国立西洋美術館開館60周年記念「ル・コルビュジエ展」が開催され、話題となっています。建築だけではなく、絵画や彫刻など、キュビスムを代表する芸…
自著解説
『代表の概念』(名古屋大学出版会)名古屋大学出版会代表概念を解剖する代表制の問い直しをめぐる論争の第一線にあり続けた書政治理論分野では近年、代表概念の再検討が活発になされ、そのような趨勢は…
書評
『ロボットに倫理を教える―モラル・マシーン―』(名古屋大学出版会)名古屋大学出版会ロボットに倫理を教えるということの困難 このたびウェンデル・ウォラックとコリン・アレンによる著書『ロボットに倫理を教える―モラル・マシーン―…
解説
『移民受入の国際社会学―選別メカニズムの比較分析―』(名古屋大学出版会)名古屋大学出版会経済競争がもたらす概念の多層化ここ数年、「移民」、「難民」という言葉が、世界政治を動かすキーワードとなっている。本書は、世界における移民・…
書評
『アルツハイマー病の謎―認知症と老化の絡まり合い―』(名古屋大学出版会)名古屋大学出版会「アルツハイマー型認知症（＝AD）エピデミック」の時代、一筋縄ではいかない認知症と老化の問題をどのように読み解くか本書第1章冒頭で引用された…
書評
『胃袋の近代―食と人びとの日常史―』(名古屋大学出版会)名古屋大学出版会『胃袋の近代』刊行によせて 湯澤規子なぜ、「人々」ではなく、「人びと」なんですか？その日初めて私の研究室を訪ねてきた学生は、できたばかりの…
自著解説
