1958(昭和33)年、北海道生れ。フリーライター。法政大学文学部哲学科卒業。西武百貨店系洋書店勤務の後、『宝島』『別冊宝島』の編集に携わる。1993(平成5)年頃よりライター業に専念。「哲学からアダルトビデオまで」を標榜し、コラム、書評、インタビューなど幅広い分野で活躍中。著書に『そうだ、京都に住もう。』『「本が売れない」というけれど』『茶室がほしい。』『いい家は「細部」で決まる』(共著)などがある。
- 著作:
永江 朗の書評/解説/選評
- 『デジカメだからできるビジネス写真入門』(岩波書店)永江 朗
デジカメでプロ並みに撮るライターである私の生活は、パソコンによってすっかり変わった。取材の下調べも原稿執筆も、もはやパソコンなしでは成り立…
書評 - 『くそじじいとくそばばあの日本史』(ポプラ社)永江 朗
また間違えて買ってしまった。『くそじじいとくそばばあのための日本史』だと早とちり。これはオレのために書かれた本だと思った。ところがよく見る…
書評 - 『黄金虫変奏曲』(みすず書房)永江 朗
暗号解読とバッハの曲、絡み合う二つの物語上下2段組で851ページの長編小説。重いので電車のつり革につかまって読むのには向かない。電子書籍版もま…
書評 - 『ブルーノの問題』(書肆侃侃房)永江 朗
戦時下の人々描く八つの短編スピルバーグ監督の映画「ターミナル」(2004年)は、空港から出られない男を描いたコメディだった。飛行機に乗っている…
書評 - 『自動車の社会的費用』(岩波書店)永江 朗
ひさしぶりに本棚の奥からこの本を取り出して開いたら、映画「気狂いピエロ」の半券が挟まっていた。なつかしい!はじめて読んだのは20歳の夏だった…
書評 - 『世界で最も危険な男』(小学館)永江 朗
♪おれは怪物くんだ 怪物ランドの王子だぞ♪ 『世界で最も危険な男 「トランプ家の暗部」を姪(めい)が告発』(メアリー・トランプ著、草野香ほか訳・…
書評