
1961年長崎生まれ。文芸評論家、フランス文学者。ロック、ラップなどの音楽・文化論、現代日本文学をめぐる批評活動を行う。最新作に『戦争へ、文学へ 「その後」の戦争小説論』(集英社)。その他の著書に『フランス暴動 - 移民法とラップ・フランセ』『じゃがたら』(共に河出書房新社)、『フットボール・エクスプロージョン』(白水社)、『フットボール都市論』(青土社)など。
- 著作:
陣野 俊史の書評/解説/選評
『偽りの来歴 ─ 20世紀最大の絵画詐欺事件』(白水社)
陣野 俊史絵画詐欺 息をのむ問題提起妻が幼い子ども2人を残していなくなった。残されたのはあばら屋のような農場。経済的には逼迫した。非常勤の美術教師マイ…
書評
『幻の男たち+(プラス)』(白夜書房)
陣野 俊史日常みつめる「実名入り」小説浅川マキは伝説の歌手。去年1月に急逝した。彼女が残した小説集が復刊された。 この本が初めて世に出たのは1985年だか…
書評
『ぬるい毒』(新潮社)
陣野 俊史主人公の強烈な内省的意識先週行われた芥川賞の選考は残念な結果に終った。「該当作ナシ」。本谷有希子は本作で候補になっていた。 高校の頃はさし…
書評
『身も心も』(光文社)
陣野 俊史老境の執着、緻密な筆致で6人の作家が同じテーマで競作するシリーズの一冊。テーマは「死様(しにざま)」。重いが避けて通れない主題だ。 盛田隆二…
書評
『象が踏んでも - 回送電車IV』(中央公論新社)
陣野 俊史記憶を語り居場所に収まる文章堀江敏幸氏のエッセイには濃淡がある。フィクションとして書かれ、小説の体裁をして私たち読者の前にすっと差し出され…
書評
『目的をもたない意志 増補版 ――山川方夫エッセイ・コレクション』(筑摩書房)
陣野 俊史小説とはひと味違う鋭い随筆集佐藤泰志や野呂邦暢、あるいは『昔日の客』の関口良雄のような作家たちの作品が少しずつ復刊されている。素朴に嬉(う…
書評




















